濾胞がん(ろほうがん)
乳頭がんに次いで多い(約10%)タイプです。乳頭がんと同様に甲状腺ホルモンを作る濾胞(ろほう)細胞からできます。このがんもゆっくりと発育し、大部分はおとなしいですが、肺・骨などに転移するものがあります。
甲状腺の細胞としての機能が残っていてヨウ素を取り込むことができるので、アイソトープ治療の対象になります。