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放射性ヨウ素内用療法:甲状腺がん

放射性ヨウ素内用療法を受けることができる人



放射性ヨウ素内用療法を受けることができる人

  • 手術で甲状腺をすべて摘出していること。
  • 治療の前に2〜4週間程度、甲状腺ホルモン剤を中止していること。
    ※服用しているホルモン剤により異なります。
  • 治療の前に2週間程度、ヨウ素を含まない食事をしていること。
正常な甲状腺をすべて摘出していることが条件なのは・・・
甲状腺がんがヨウ素を取り込む力は、正常な甲状腺組織に比べて弱いため、正常な甲状腺が残っていると、がんへ取り込まれるヨウ素の量が著しく減ってしまい期待する効果が得られなくなるためです。

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放射性ヨウ素内用療法を受けるのが難しい人

  • 妊娠している人、授乳中の人
  • 介護や日常生活に補助が必要な人
  • 数日間、治療室内で一人で過ごすことができない人
  • 透析を受けている人
治療中は数日間、放射線治療病室で一人で過ごすことになりますので、一人で生活できない人にはこの治療はできません。 放射性ヨウ素内用療法を行った後に妊娠しても、放射線による奇形などの影響はありません。また、不妊となる心配もありません。 しかし、念のため治療後6か月は妊娠を避けることをお勧めします。

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甲状腺がんの放射性ヨウ素内用療法に副作用はみられますか?

  • カプセルを飲んでから数日以内に、吐き気や嘔吐、口の中が乾燥する、首が腫れるといった症状がみられることがありますが、治療でコントロールすることができます。
  • 放射性ヨウ素の副作用ではありませんが、甲状腺ホルモン剤を中止するために甲状腺機能低下症になり、身体がだるい、脈が遅くなる、むくみ、便秘などの症状が現れることがあります。
  • その他の副作用が起きているかどうか確認のために、治療後、血液検査等を行います。

放射性ヨウ素内用療法では、抗がん剤の治療でみられるような脱毛や白血球減少などの重篤な症状はなく、白血病などの悪性腫瘍を発症することはありません。 また、治療後の妊娠・出産に影響することもありません。

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