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放射性ヨウ素内用療法:バセドウ病
放射性ヨウ素内用療法の目標
バセドウ病に放射性ヨウ素内用療法を行う場合、治療目標には次の2通りがあります。
・甲状腺の機能を正常に保つことはなかなか難しく(放射性ヨウ素量を多くすると甲状腺機能はすぐに正常になりますが)、しばらく経つと機能が低下してくることがあります。
・甲状腺機能低下にならないように放射性ヨウ素量を控えると、機能亢進がなかなか良くなりません。
・抗甲状腺剤で重篤な副作用が生じた場合や、確実な治療効果を期待する場合には、機能低下症を目標にする選択が勧められます。
- 甲状腺機能の正常化を目標とする場合
- 甲状腺機能低下症を目標とする場合
・甲状腺の機能を正常に保つことはなかなか難しく(放射性ヨウ素量を多くすると甲状腺機能はすぐに正常になりますが)、しばらく経つと機能が低下してくることがあります。
・甲状腺機能低下にならないように放射性ヨウ素量を控えると、機能亢進がなかなか良くなりません。
・抗甲状腺剤で重篤な副作用が生じた場合や、確実な治療効果を期待する場合には、機能低下症を目標にする選択が勧められます。
患者さんの症状にあわせて、主治医の先生とよく相談しましょう。
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